僕の仕事は企画すること、編集・制作(作る)することをベースにしています。
肩書としてはライターであり、時にはデザインや写真を撮ったりもします。
24歳の時に始めたので、今年で14年目になります。
ここで、自身のやっていることのノウハウを書いてみようと思いました。
いいものを作る、クオリティを上げる、ということは世間では難しい事のように思われているようですが、シンプルに”しっかりとした”プロセスで出来たもので、悪い仕事は見た事がありません。
プロセスがよければ良いものはできます。
逆にプロセスに確かな思考や、工夫がなければ、良いものはできないのです。
このプロセスをいかに磨いて、自分なりのオリジナルの形で、なおかつ人から見てもよく出来たものになっているか、これを常々意識してやっています。
今日は、ある1つのリーフレットの、打ち合わせ前の試作版を作っていました。
最終的にはPCでレイアウトデザインは行うものですが、この段階では手書きしたラフを、カッター等で切って、糊付けしています。
こういったアナログな作業で整うところと、PCの作業で整うところは違うからです。
レイアウトやデザインを行うソフトのIllustratorや、一眼レフのカメラといったものはあくまでも「道具」なので、その道具を操る人間の「解釈」の方に価値があると思うのです。
PCやカメラは色々な事ができる分、考えがないままで使うと迷います。ある程度やりたい事がまとまっていればよいのですが、それも無いままアレもコレもとなると、もう最悪。
悩むのは、PCやカメラの前じゃない場所がいいです。
1つのプロセスの話し◇
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