自宅のキッチンには醤油だけでも自然発酵のものが3種類あるくらい、無意識に興味が進んでいき、料理と食が趣味と言えるのが普通になった。
そうなると当然、外食はかなり減ります。そんな中で今年の5月に生駒のパリワールという店が気になったのですぐに行ってみた。料理人として達者なネパール人が作るスパイス料理であり、ネパールの家庭料理”ダルバート”を食したのがすこぶる美味しくて、おかずをどれもおかわり出来るスタイルに「最高かよ!」となってから、外食するのはほぼここだけに。
頼むメニューはこの野菜ダルバート1本勝負。
日替りの野菜のおかずが10種類くらい&バスマティライスと、ダルのスープ。
日替りの野菜のおかずが10種類くらい&バスマティライスと、ダルのスープ。
繊細さがベースの上にパンチもあって、でも唇に刺激的なスパイシーさや辛さではなくて、おいしいのだ。奈良野菜や日本では珍しい野菜も多く、塩と必要なだけのスパイスを使った「料理」。
こちらは畑も持っていて、なるべくオーガニックの野菜を使っている(ベジタリアンやヴィーガンにも対応)。また、作り方が本質的で、例えば日本でいう漬け物のアチャールは大根、人参、タケノコなどを自家製発酵させてからスパイスで調理するなど、考え方とプロセスがカルチャー的なところも面白い。
自分が行く店は正直あまり流行り過ぎてほしくはないんですが、食べた日替わりの野菜ダルバート¥1,500の画像が5月から夏までで20食分になったので、これも編集とばかりにアップしてしまおう。
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