奈良公園の広い緑のもと、奈良の食材と料理を、さまざまな形で提供する食のイベント[奈良フードフェスティバル / C'festa(シェフェスタ)]。
某ウェブマガジンの取材とプライベートで1回、合わせて2回行ってきました。
ミシュラン星付きのレストランをはじめ、大型キッチンカーで県内外のシェフが腕を振るう「シェフズキッチン」や、青空の下で食べる焼きたてピッツァ、並んだ屋台からハイクオリティなメニューがでてきたりと、規模が大きくて、食のお祭りのような雰囲気です。
また、奈良県奈良市法蓮町にオープンしてから30年を迎えた日本を代表するカフェの1つで、洋服や生活道具、食材、宿泊まで、「衣・食・住」を丁寧にセンスよく提案されている[くるみの木]のブースや、奈良の朝採り野菜などのマルシェ、酵素シロップ作りやカレースパイス作りといった日替りのワークショップなどは、“食”をカルチャーとして楽しめるもので、トータルすると老若男女を問わずに興味のある何かがあり、食べて、飲み、その場を過ごせるというもの。
取材でお邪魔したのはオープニングセレモニーのあった初日。
門上武司さん(フードコラムニスト / あまから手帖 編集顧問)、石村由起子さん(くるみの木 主宰)をはじめ、実行委員会のご挨拶からイベントスタート
初日はセレモニーのある夕方からの開催で、お店や屋台の数が揃うのは翌日からでしたが、開場して早々からなかなかの賑わいぶり。
秋色になってきた木々と空がきれい。
奈良に酒蔵のある日本酒のセレクト、1杯300円、利き酒3杯700円。
普通の酒屋さんやスーパーには並ばない種類が多く、私的には風の森と花巴が美味しいです。
桜井市にある石釜ピッツァと天然酵母パンのお店[ボーノ]。マスターの宮中さんが導入したてのピッツァカーで、焼きたてを次々に提供している。
くるみの木のお弁当は、奈良産の秋の食材をふんだんに使用。食べると素朴でやさしい味わいで、内側から満たされます。
有名シェフが日替わりで登場する[シェフズキッチン]、この日はトラットリア・ピアノの稲次知己シェフ(一番左側の方)。
目玉コンテンツの1つだけあり、オープンと同時に人の列ができていた。
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