展覧期間は過ぎましたが、お盆に[世界のファッション ―100年前の写真と衣装は語る―]を見に行った時の事。
「いまや世界のどこに行っても目にするのは、似たような装い、似たような生活スタイルだ。 -100年ほど前の世界の服装は驚くほど豊かな多様性に満ちている。」 (『100年前の写真で見る 世界の民族衣装』日経ナショナル ジオグラフィック社刊)という魅力的な見出しと、ナショナル ジオグラフィックによる100年前の写真100枚に引きつけられて神戸ファッション美術館へ行きました。
入口を見上げたら、あ〜最高
ここから館内は撮影禁止となってしまうのですが、グローバリゼーション前は、世界のどこにも独自の衣装と文化があったのがしっかり感じれました。移動にめちゃくちゃ時間がかかる時代だから近隣地域と身に着けるものが似ているけどちがいがあって、大きくはヨーロッパの上流階級のかっちりした、おへそより上くらいにボタンがたくさん付いた服と、多様な部族のフォークロアな装いにまとまりが分かれている。その中で日本の着物はどことも似ていない。美しい。
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