ロゴマークの意味や制作のこと。

こんにちは。
ホームページを再構築しているのに伴って、見て頂いた方はお気づきかも知れませんが、
今まで2種類を併用していたロゴマークを、TYロゴの方をメインにしています。

アイデンティティやオリジナリティを、シンプルな形で示してくれるロゴマーク。

その簡略化してわかりやすく、というのが凄く難しいのですけど、
今日は、このロゴの持つ意味や、作った時の発想を書いてみます。

僕のイニシャル「T」と「Y」が繋がってマークになっていますよね。

それと、山の稜線と空がある景色にも見えるようにしたのと、

スケートやサーフィンで描く気持ちのいい“ライン”も意識しました。

上半分と下半分が面積が同じになのもポイントです。
当時かなりの数の資料やロゴを見ていて、それこそマークを見ると勝手に分析できてしまうぐらい。

その中で陰陽のマークがやっぱりよく出来ていて印象に残り、陰陽から出来た［タウン＆カントリー］のロゴが、
古き良きハワイアンの間では、住んでいる場所から街側を「タウン」、海側を「カントリー」と呼んでいた事を、
ジェリー・ロペス氏の著書を読んで、憧れの気持ちとインスピレーションを得ていたからです。

遠回りを沢山してなかなか仕上がらなかったところ、最後は僕が方眼紙に手書きしたものをデータにして頂きました。
（2010年頃制作）

苦労した分、我ながら時間が経ってもちゃんと成立しているマークですし、
今は山を拠点にしているのにもフィットするため、こちらを前面に出して使わせて頂くことにしました。

線の太さと色合いを微妙に変化させて、せくせくとホームページやSNS用に振り分けていまっす。